第11回目のオンライン対談は、DESIGN WEEK KYOTO(DWK)初年度から参加していただいている修美社の山下昌毅さんにお話いただきました。修美社さんは、「おもしろい」を共有して、世界にたった1つの作品を作りだす印刷工房で、印刷の現場で毎日のように出る余り、行き場なく倉庫の片隅に保管される”紙出(しで)”を集めて「星屑ノート」等も作られています。また実はDWKのポスターでもお世話になっています!!
今回の対談では、そんな京都の印刷にイノベーションを起こし続けている修美社の山下さんが、最初は家業である印刷業をするなんて1mmも考えていなかった所から色々な方へ印刷の面白さを伝えていきたい、と思うようになった経緯等を聞かせていただきました!
お知らせ−NEWS
終了
- DATE:
- 2020/07/10FRI
- TIME:
- 18:00 – 19:00
- PLACE:
- Youtube Liveにて配信(DESIGN WEEK KYOTOチャンネルより)
- FEE:
- 参加無料
■トーク内容
①修美社について
〜初めての仕事は名刺から〜
(修美社 60周年創業物語)
②印刷自体の魅力
〜白い紙に印刷機を通ると絵柄が出る〜
③山下さんが修美社に入るまで
〜修美社に入ることを1mmも考えてなかった
→泣きながら五条大橋を走るまで〜
④山下さんが修美社に入ってから
〜入って数年間はいつ辞めようかと考えていた〜
⑤印刷物の魅力
〜紙、インキは”なまもの” 季節によって、つくる人によって違う〜
⑥これからの印刷業界について
〜今後印刷物はなくならないと思った〜
⑦山下さんの今後の取組について
〜機械だけでは完結しないモノづくりをやっていきたい〜
印刷物は機械でつくるが100%同じものができなく、なぜなら紙、インキはなまものであり、季節やつくる人によって違う。
そういった面白さが印刷物にはあり、今後も機械だけでは完結しないモノづくりをやっていって、色々な人への印刷の魅力、技術などを伝えていきたいとお話されていた山下さんが印象的でした。「今後印刷物はなくならないと思った」と語った山下さんのお話、ぜひ動画でご覧ください。