京都・西陣にある織姫社には、七夕伝説の織姫に機織を授けたとされる栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)が祀られています。古くから「技藝上達の神」として、多くの人々の信仰を集めてきた場所です。
そんな織姫社の前で、参列された皆さまそれぞれの「大切な道具」を奉納し、日々のモノづくりを振り返り、感謝の気持ちを新たにしました。道具を通して、自分の仕事や想いと深く向き合う特別な時間となったと思います。
神事のあとは、手作りのお料理とお酒を囲みながら直会(なおらい)のひととき。秋の涼しい風を感じながら語らい、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
奉納した道具は再び皆さまのお手元に戻り、今日からまた、皆さまのモノづくりを支え続けます。
ご参列いただいた皆さま、今宮神社の皆さま、祭祀衆の皆さま、
太鼓の演奏で場を彩ってくださった渡邊健吾さん、素晴らしい写真を撮ってくださった小黒恵太朗さん、そして、陰で支えてくださったすべての方々へ。心から、ありがとうございました。
お知らせ−NEWS
モノづくり神事 開催レポート

今宮神社・織姫社にて、2回目となる「モノづくり神事」を執り行いました。




