「食」と「風土」を支えている、普段は目に見えない土中環境。土中、そしてそこに生える多様な植物の環境が改善されることで、様々な鳥や虫が住めるようになり、森や川にも生物が行き来する生態系が元気になっていきます。そのような自然の生態系を地域に住まう人々が自らの手で元気にしていくことによって、街やコミュニティも元気になる可能性を秘めています。
今回、土中環境改善等を手掛ける一般社団法人コモンフォレスト・ジャパンの坂田昌子氏を講師にお招きし、京都駅至近のシティパーク・梅小路公園をフィールドに土中環境改善ワークショップを開催します。実際に植物を観察し、改善点を理解した上で作業に取り組むことで、土中環境とコモンズの再生について学べます。
お知らせ−NEWS
土中環境とコモンズの再生について学ぶワークショップ
●日時:2023年9月1日(金)※小雨決行
●当日のスケジュール
9:30 梅小路公園「緑の館」集合・受付
10:00 坂田さんより植物観察と土中環境の影響についての説明
12:00 昼食(費用別。ご希望の方は別途1,000円でお弁当を用意します)
13:30 土中環境改善ワークショップ
実際に梅小路公園内の土中環境を改善する作業を実施します。
16:00 終了
● 参加費
3,500円/大人
1,000円/大学生、高校生
500円/中学生・小学生
家族割:大人2人で6,000円
※親子で参加の参加の場合の例:親1名 3,500円+中学生1名500円=4,000円
●持ち物
動きやすく、汚れてもよい服装&靴
軍手
● 定員:20名
●ガイド・講師 坂田 昌子さん
明治大学文学部史学科卒業。一般社団法人コモンフォレストジャパン理事。虔十の会代表。前国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表。東京高尾山にて生物多様性を守り伝える為に、ネイチャーガイドをされながら日本各地を駆け回りつつ、生物多様性条約や地球サミットなど国際会議にも継続的に参加。