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MADE IN KYOTO TOURS

-京都府内各所のモノづくりと地域に触れる旅-

DESIGN WEEK KYOTOは、世界各地の創造性あふれる街でスタンダードとなっている「多様性あふれる交流の場」を京都で実現するべく、多様なモノづくりの現場をオープンにして交流を促進する「オープンサイト」の国内における先駆けとして、2016年より開催してきました。本イベント期間中、京都府内各地のモノづくりの現場を舞台に、モノづくりを知り、担い手と交流できるツアーを実施いたします。単なる現場訪問に留まらず、地域のモノづくりの背景にある風土や文化をコーディネーターとともに巡り、議論を交わすことで、より深い交流の場としていきます。

Tour A:京都市北部エリア 京都 × ブランド〜 生涯ファンの作り方とは〜

◆川島織物セルコン
180年の歴史を持つ老舗ファブリックメーカー
 
◆ VIGORE(ビゴーレ・カタオカ)
1929年に創業の片岡自転車商会を礎とする自転車メーカー

◆吉靴房
日本の履物文化の新しい基本型を作ることを軸にオリジナル革靴を手がける工房

◆佐藤喜代松商店
様々なモノづくりを支える「漆」を生産する工房
 
◆誉勘商店
正絹にこだわり金襴を270年に渡って生み出し続けている老舗

◆楠岡義肢製作所
垣根を超えた「義肢×デザイン」の可能性を追求する工房

◆美研繊維
捺染(なっせん)の自動染織フルラインを擁する日本唯一の染工場
 
◆日双工業
金属を思い通りの形に仕上げる技術者集団

◆ITAYA KOBO
自然素材にこだわり、人の希望や思いを丁寧にくみ取った住宅や造作家具を、設計から施工まで一貫して手掛ける

◆古一漆工
亀岡の美しい山々と畑が広がる地域の一角に建つ漆工房。
漆本来の性質、良さを最大限に引き出す手塗りにこだわり、仏壇・仏具の修復や新調を手掛けている。
 
◆京すだれ川崎
すだれの技術と素材を守り、未来に伝えるために多様化し続ける工房。
すだれや御簾(みす)、よし戸(夏障子)や、現代の住空間にも合わせたインテリア建具、雑貨などを「京すだれ」の技術を活かして生み出している。

◆谷勝織物工場
丹後ちりめんの伝統を守ることの価値と意味を胸に、丹後で希少となってきた伝統的な織り方を貫いている工場

◆ヒロセ工業株式会社
「5軸総削りを極めたプロ集団」の技術と「人」へのこだわりを感じる空間を味わうことができる。

◆糸あそび
機械で織ることにこだわり、「どこにもない生地」を生み出し続けている。

◆田勇機業株式会社
和装にとどまらず、洋装やインテリアなども幅広く手掛ける、丹後地域で大手の織工場の一つ。

◆株式会社溝川
時代が変わっても世の中に必要とされる「人」と「企業」であるために進化を続ける家具屋さん。

◆PARANOMAD
「世界に1枚 特別なひときれ」をテーマにテキスタイルを作る工房。丹後・テキスタイルへの愛を感じることができる。

◆デザイン橡
「丹後のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と呼びたくなるほど多才さに圧倒される。

◆丹菱株式会社
ポリエステルのちりめん製品を作られている。美しい海を楽しみながら製品を手に取ることができる。

◆有限会社三葉商事
舞鶴で50年の歴史を越える刺繍屋。「良いものは良き人から生まれる」という理念のもと、地域の人がイキイキとモノづくりに取り組まれている。

◆株式会社波多野製作所
綾部で生活に欠かせない「ねじ」を作られている。ねじの製造だけではなく、地域の中で生きることについて学ぶことができる。

◆コアマシナリー株式会社
福知山でアルミニウムの切削加工と表面処理の両方を行われている。技術面の素晴らしさだけではなく、会社の想いやビジョンにも心を掴まれる。